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ブログ 2014年7月

バレエシューズ

足先はバレエの美しさを形作る大切な要素のひとつです。
今回はその足先を包み込むバレエシューズについてお話します。
 
バレエシューズを選ぶときに一番大切なことは自分の足にあっていることです。
フィッティングができるときは積極的にやりましょう。
サイズ(大きさ)はいつも履いている靴の0.5センチから1センチほど大きいものが目安となります。
バレエシューズを履いてみてまず5本の指が伸びているか確認しましょう。
履いてみて引き紐(ゴム)で微調整します。引き肝はあくまでも微調整のためのものです。
ギューと引っ張ったりして履き口が巾着袋のようになるのはサイズもしくはワイズ(幅)が大きいです。
小さなものに変更しましょう。
まだまだ成長するお子様に少し大きめのシューズを購入しようと考える方もいると思いますが
足にあっていないバレエシューズではレッスンはやりにくくお子様のためにもなりません。
またピッタリさせるため少し小さなバレエシューズを選ばれる方もいますがこれもいけません。
足の指が伸びない状態ではつま先を伸ばして足先まできれいに見せることができなくなります。
 
ソール(底)にはフルソールとスプリットソールがあります。ソールの小さなバレエシューズで立つことは不安定になりますが
フルソールなら重心を正しくとらえやすいので初めてバレエを始められた方におすすめです。
スプリットソールは足裏に吸いつく感覚があり甲が出しやすくつま先をきれいに見せやすいです。
 
素材には布、前皮、全皮があります。皮製にすれば価格は上がりますが耐久性もあがります。成長期のお子様にはバレエシューズが
破れてしまう前にサイズが合わなくなることもあります。当スタジオでは布製をおすすめしています。
 
色についてピンク、黒、白などあります。(オーダーすれば別の色もできます)
色は好みに合わせていただいてもいいですが前回お話したバレエタイツに合わせてピンクにするのが一般的です。
きれいに見せることを常に意識しましょう。
 
日々のレッスンでシューズを履いた感覚を常に感じましょう。自分に合ったバレエシューズを履く事は上達する条件の一つです。

バレエタイツ

児童、生徒のみなさんは夏休みに入りましたね。
有意義な夏休みにしてください。


今回はバレエタイツについてお話します。
 
バレエタイツといえば一般的にピンクのタイツとなります。
淡い色が使われるのは足の動きや筋肉の動きがよくわかり指導が的確にできること、
またピンクのバレエシューズと合わせて足先まで長くきれいに見せることができるからです。
きれいに見せるということはバレエにとって大切なことなのです。
 
バレエタイツの形には足先まで覆っている「フーター」と足の裏に穴の開いている「コンバーチブル」があります。
コンバーチブルの穴はタイツを脱がなくても穴から足の指先をケアできるためです。トウシューズのレッスンが始まると必要性が実感できると思います。
当スタジオではテラピーに重点を置いています。テラピーには素足になった方がやりやすいこともありますのですぐに素足になれるコンバーチブルをおすすめしています。
もちろんコンバーチブルのタイツでなければできないものではありませんのでフーターでも問題ありません。
 
どのようなバレエタイツがいいのかということですが当スタジオではレオタードと同様に指定はありません。
履き心地や色(ピンクでもサーモンピンクやユーロピンクなどがあります)など好みを優先してもらっても構いません。
メーカーごとにいろいろ機能的なものがありますので。
大切なのはサイズが適切であることです。タイツが大きすぎるのは動きが見づらくまたきれいではありません。
伸縮性があるものですが小さすぎても動きに支障が出ます。
自分に合ったサイズを選びましょう。

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